
AIドライブレコーダー Dr.ライセンス
導入事例
太陽都市クリーナー様
Case study
安全運転はブランドイメージに大きく寄与
Dr.ライセンスは手動操作不要でドライバー単位の車両管理ができて便利です。
Profile
太陽都市クリーナー様は、市から委託された一般廃棄物や産業廃棄物の収集運搬、資源回収リサイクル業務、し尿汲取などを行っている、地域の生活を支える環境サービス事業者です。白ナンバーのパッカー車、トラック、し尿回収車など複数車種が日々稼働する中で、業務品質の維持と説明責任が重要になります。
太陽都市クリーナー様では、全車両22台のうち17台に「Dr.ライセンス」を一斉導入。危険運転の検知・通知による安全運転の習慣化に加え、走行軌跡と通過時刻によるエビデンスが、行政・市民からの問合せ対応にも活用されています。
- 株式会社太陽都市クリーナー
- 設 立:1964年4月6日
- 代表者:代表取締役 森山直洋
- 所在地:広島県府中市中須町1515
- 従業員数:28名
- HP:太陽都市クリーナー
- 取材先
- 代表取締役 森山直洋様
- ※役職等、掲載情報は全て取材当時のものです。
導入のきっかけ
Dr.ライセンスを導入された背景についてお教えください。
もともと、位置情報を収集する運行管理システムを導入していました。
リアルタイムの位置情報が分かって、日報・月報も出せる。そこにカード式のドラレコも併用していたのですが、「何かあったらSDカードを見る」という運用でした。
ただ、「録画できているのか?万が一の時に撮れていなかったらどうする?」という不安がありました。だから、クラウド型のドラレコがあったらいいなと思っていました。
そう思っていたところ、展示会で、運行管理の機能とクラウド型のドラレコが一つになったDr.ライセンスを見かけ、「すぐに試してみよう」とトライアルを申し込みました。

お話を伺った 森山様
トライアルで重視されたのはどんな点でしょうか?
AIって、ブラックボックスになりがちじゃないですか。「なぜか分からないけれど危険通知された。点数が下がった。」みたいなことがあると、現場のモチベーションも下がるし、システムへの信頼が落ちる。だから、トライアル期間でそこを見たかったのです。
結果として予想以上に高い精度でした。
導入の決め手
Dr.ライセンスが「精度が高い」と感じたのは具体的にどんな点でしょうか?
一時停止を守れなかったり、急ブレーキをかけたりすると、「時速何キロで動いていたか」「どのくらいのGがかかっていたのか」そのあたりがちゃんと数値で出ます。
映像と同時にそれらの数値をみると、とても納得感がありました。
現場からの反応はいかがでしたか?(内カメラへの抵抗感など)
正直、最初は抵抗がありました。私は経営者なので付けようと思うけれど、現場としては監視されるという心理的負担がある。だから”監視”ではなくて、何かあったときにデータで”守れる”。そういう目的で入れるんだよ、という話はしました。
万が一に事故が起こってしまったとき、車外の映像だけだと、事故の瞬間にドライバーが何をしていたのかが分からないじゃないですか。内カメラでドライバーの運転が記録されていれば、少なくともドライバーが正しい運転をしていたということは証明できるわけです。
また、Dr.ライセンスは危険な運転の場面だけが本人と管理者に通知されます。常時監視ではないので、心理的負担は減ります。
悪い運転をしていなければ管理者にも通知されない。このあたりの設計がうまいですよね。

車両に取付けたDr.ライセンスのドライブレコーダー
導入の効果
Dr.ライセンスを導入して良かったことを教えてください。
一番良かったのは、内カメラでドライバーの顔を認識できることです。誰が、いつ乗ったのかがわかるし、データとして残ります。
これまでは車両単位でしか把握できなかったのですが、今は人単位で見られる。しかも顔認証なので、操作し忘れがない。当社では午前中にパッカー車、午後はバキュームカーみたいに乗り換えもあるので、手動運用だと煩雑になりやすいのです。
行政・市民への対応でDr.ライセンスが役立ったことはありますか?
当社の仕事は行政の仕事なので、データとして提出できるのは大きいです。
たとえば市民から市に「○○町の○番のゴミステーションにゴミが残っている。回収し忘れではないか」という連絡が入ることがあります。これはステーションを飛ばしてしまったのか、それとも回収後に出されたものなのか判別しにくいのです。
そのときに、走行軌跡から通過時刻を確認できる機能が便利で、該当地点を見れば「8時25分に通っている」と示せる。これがないと、委託業務の品質が悪いと思われかねないのです。エビデンスを出せるのは大きいですね。

走行軌跡から通過時刻を確認できる
安全運転についてはいかがでしょうか?
当社ではまったくと言っていいほど、事故が無かったのです。それでも導入した当初は、けっこうな数のアラートが出ました。
ドライバー本人がその映像を見て、自分の運転に気づきを得ることができた。そうしているうちに、自然に通知が減ってきました。
今日も朝から全車両が稼働していますけど、これまで1件もありませんね。【管理画面を見ながら取材時14:30】
事故が無い状況で使い始めると、正直すぐにはコストメリットが出てきません。ですが、良い運転をしていると長期的にはブランドイメージは向上すると思っています。
逆に言えば、当社のように看板車を運行している企業にとっては、悪い運転はすぐにイメージに悪影響が出ますからね。停まるところではちゃんと止まる。スピードを出し過ぎない。全然意識していなかったけど車間が詰まっていたとか。そういうことに気づけ、意識するようになったというのは大きいですね。

良い運転でブランドイメージ向上
運用方法
運用面で工夫されていることはありますか?
管理者が1日1回程度見ていますし、私も結構見ています。
自分で積極的に振り返る人もいれば見ない人もいるので、アルコールチェックのタイミングで管理者が「ちょっと見てみたら?」と軽く閲覧を促すなどして、”詰めすぎない”運用で習慣化を支えています。
録画ゼロの日には、管理者がチャットで「昨日も録画が1件もありませんでした!」と流すのです。そうすると達成感や一体感が生まれますね。みんなで意識を共有できます。こういうシステムって、機能や質も大事だけれど、どう使うかが重要。使い方で生きも死にもすると思います。

安全運転達成で一体感が生まれる
最後に、導入を検討する企業へのメッセージをお願いします。
課題があって「解決しなきゃ」で入れると、成功させなきゃいけないプレッシャーがかかるし、すぐにコストメリットが出ないと焦るじゃないですか。うちは事故がもともと少なかったので「何で入れるの?」という声もありました。
でも事故が無くても、安全運転につながる習慣を身につけるのは大事です。「事故は無いけど、より良くなりそうだから使ってみない?」くらいの気持ちで始めるのがいいと思います。


